ゆり組(5歳児)運動会「きらきらハッピースマイル」
10月3日(土)秋晴れの中、ゆり組(5歳児)運動会を行いました。
体操「あるいていこう」で準備体操をした後、輪になって子どもたちが考えた運動会タイトル「きらきらハッピースマイル」をコールして競技がスタートしました。
*アスレチック競技「20人の大冒険~とんで・まわって・みせます~」
①跳び箱 ②鉄棒・前転・側転 ③梯子・一本橋 ④自分の見せたいことの発表
それぞれが挑戦したいこと、見てもらいたいことを選んでの挑戦に少し緊張した表情も見られましたが、お家の方の応援に励まされて生き生きと発表する様子が見られました。
*最後の発表は子どもたち自身がマイクを持って「何を・何回、見せたいのか」発表しました。
普段、小さい声で話していた児も当日はお家の方に聞こえる声で発表できたり、緊張から違うコースに行ってしまっても、自ら気付いてやりたいコースに戻って挑戦する姿など、子どもたち一人ひとりの頼もしい姿が沢山見られました。
*大玉転がしリレー「みんなで気持ちをひとつにしてころがそう」
この競技で大切に取り組んできたことは「勝ち負け」ではなく「話し合い」です。
チーム名を考えることから始まり「転がす順番」「どうしたら勝てるのか」などを子どもたちだけで話し合ってきました。話し合いでは意見がぶつかることもありました。
話し合いの中で「自分の意見を伝えること」「相手の話を聞くこと」の大切さを知り、「相手の話を聞くことを通して友だちと自分は違う」ことに気付く姿も見られました。
何度も話し合って迎えた当日、チームのために一人ひとりが全力で一生懸命取り組む姿、友だちを全力で応援する姿が見られチームの一体感が見られた競技になりました。
*今年の運動会はゆり組(5歳児)のみの実施となり、運動会タイトルを始め競技内容から
タイトルまで子どもたちが考えて決めて取り組みました。
考えたことを実際に行うことで、子どもたち自身が「ぼく・わたしは考えたことを行う力があること」を実感し、いろいろな可能性に挑戦する力へと繋げていってほしいと思います。
これからの保育活動の中でも、子どもたち自身で考えること、それを実践することを大切に取り組んでいきたいと思います。
*最後も運動会タイトル「きらきらハッピースマイル」をみんなでコールし、5歳児運動会を終了しました。最後の挨拶も元気いっぱいの子どもたちでした。
*運動会の装飾は他クラスが色遊びで5歳児に応援メッセージを送ってくれました。
*お忙しい中、ご参加いただいた保護者の皆様、感染症対策にご協力いただきながらの応援、本当にありがとうございました。