世代を超えた夏の思い出「クワガタとカブトムシ」

ゆり組(5歳児)の男の子たちが夢中になって観察しているのは・・・。

0歳児のお父さんからいただいたクワガタとカブトムシです。

お仕事中に見つけたお父さんが捕まえたものの、我が子はまだ何でもお口に入れてしまうお年頃で・・・。

保育園の子どもたちが喜ぶのでは・・・と持ってきてくださったのです。

我が子を思うお父さんの思いを保育園の子どもたちにも寄せていただき、子どもたちはもちろんですが職員にとっても嬉しいプレゼントでした。

いつも図鑑で見ている大好きなクワガタとカブトムシを間近で観察しているうちにどんどん顔が近づいていき、カブトムシのような体勢になる子どもたち。

観察を楽しみながらクラスでクワガタを持ってきてくださったお父さんに気持ちをどう伝えようかと話し合いました。

「ありがとう」を伝えたいけれど、お迎えの時間の違いで「会えないかも」と考え、お手紙を書きました。

いつも元気いっぱい活発な反面、恥ずかしがりやな一面もあるTくんが「渡してほしい」と、恥ずかしがりながらも気持ちを伝えてくれたTくんの姿に、とっても嬉しい気持ちになりました。

これからも一人一人が安心して自分の思いを伝えられるように子どもたちをサポートしていきたいと思います。