実りの秋2022~田んぼで塩むすびが食べたい!~

5歳児が稲刈りした稲は無事に干し終わり、子どもたちが「籾すり」を行いました。

①集めたお米をすり鉢に入れ、軟式野球ボールでコロコロすると・・・籾殻(もみがら)がお米からはがれ落ちます。

②籾殻をうちわであおいで飛ばします。

③すり鉢に残った玄米を集めたものがこちらです。

④精米した新米は子どもたちと話し合い、田んぼで「塩むすび」を食べたいと意見がまとまりました。

 田んぼを貸してくださった地域の方にお願いすると快く承諾していただき、収穫後の田んぼで味わうことができました。

お弁当は給食室で新米を塩むすびに、おかずは給食の鶏の竜田揚げ、切り干しサラダ、オレンジに5歳児が育てていたレモンを添えて作りました。

出来たてのお弁当を届けたところ、帰ってきた子どもたちから「お弁当を届けてくれてありがとう」という声が聞かれました。

子どもたちが考えたこと、やりたいことの実現には地域の方や給食室職員からの協力があって実現できています。

やりたいことが実現できた達成感を味わった後に芽生えた「ありがとう」の気持ちが、いろいろな人に助けられていることが子どもたちに伝わっていると感じられ、とても嬉しく思いました。地域の皆様に感謝です。

※5歳児が収獲した新米は来週から給食提供し、全園児で味わう予定です。